住まい・暮らし・文化

ポラス、地域の工芸品「桐箱」を住空間へ 壁パネル開発に続きインテリア雑貨を提案

 ポラスグループの中央住宅は、地域の工芸品「桐箱」を住空間へ転用する取り組みを進めてきた。埼玉県春日部市の春日部桐箱工業協同組合や桐製品の老舗メーカーの厚川産業(埼玉県吉川市、厚川秀樹社長)と、13年に壁面用の内装用無垢桐パネルを共同開発。これまで約800~1000棟の戸建て分譲住宅に採用すると共に、20年に「KIRINOKA(きりのか)」としてブランド化し、昨年度のグッドデザイン賞を受賞した。 同社は更に、インテリア雑貨「KIRIHAKO(きりはこ)」を開発、販売開始に先立ち、8月から埼玉県川越市で供給している戸建て分譲住宅地「フレーベスト新河岸WA-plus」(全41戸)のモデル1棟を10月末まで「アンテナモデル」とし、製品などを展示した(写真㊤)。

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