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既撮のパノラマ画像を3D変換 集客力、成約率向上促す スペースリー

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説明会では3D新プレイヤーのデモの披露も

 スペースリー(東京都渋谷区)は11月30日、パノラマ画像を3Dに変換する3D新プレイヤー「パノラマ3D変換プレイヤー」アルファ版を公表した。同日から来年2月までモニターを募集。テストを経て、ベータ版、正式版とリリースしていく。アルファ版モニター募集ページのURLはhttps://info.spacely.co.jp/panorama_3d_apply/

 3D新プレイヤーは、既に撮影した360度パノラマ画像を用いて3D空間を制作できるのが特徴だ。ベータ版リリースのために、数十の事業者の200件程度の3D化を想定する。同日の説明会で、同社の森田博和代表取締役は「オンライン上で、現地で内見する感覚を再現するのは非常に重要。品質を上げ、3D化するだけで『見る感覚』はかなり変わる。集客力や成約率が上がる形で事業者の役に立てる」と説明した。

 同日に、3D化された空間内で自由に家具のコーディネートができるAI空間設計正式版をリリースした。照明や小物などの配置が可能で、ホームステージングがバーチャルで容易にできる。今後は壁紙や床の変更機能も追加し、リフォーム分野での活用も視野に入れる。

 AI空間設計正式版を活用した「第1回VRホームステージングアワード」の開催も決定した。これは事業者のバーチャルによるライフスタイル提案の一般化を目指すもの。応募は12月中旬から受け付け、締め切りは来年1月末、アワード発表は来年2月28日を予定する。

 同社は16年11月のビジネス開始以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動のDX推進をはじめ、6400以上の利用事業者にサービスを提供してきた。5周年を機に新戦略方針として「デジタルツインのための空間データ活用プラットフォームへの進化」を掲げる。

 デジタルツインはリアルな空間をバーチャル空間で再現することだが、森田代表取締役は「バーチャルだからこそ得られるデータをリアルな活動に生かし、現場での作業の効率化、習熟度、成約率の向上につなげる。空間データ活用の深化と幅の拡大を目指す」と説明した。今回の2つのサービスは新戦略方針の一環だ。

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