インテリックスの21年5月期業績は、売上高410億7400万円(前期比8.5%増、営業利益21億7000万円(同95.8%増)、経常利益19億2600万円(同154.3%増)、当期純利益11億2700万円(同116.0%増)の増収増益だった。
主力のリノヴェックスマンション事業の売り上げが2.3%伸びたほか、リースバック物件を対象とする信託受益権の譲渡、不動産小口化商品「アセットシェアリング三軒茶屋」の完売、東京・六本木の物件売却(26億円)などが寄与した。
次期についてはリノヴェックスマンション販売は前期並みの312億円を計画。利益面は前期の大型物件売却の反動減もあり、増収減益となる見込み。
インテリックス
決 算 21年5月
売上高 410億円 (8.5%)
営業利益 21億円 (95.8%)
経常利益 19億円 (154.3%)
当期利益 11億円 (116.0%)
予 想 22年5月
売上高 432億円 (5.3%)
営業利益 12億円 (△40.9%)
経常利益 10億円 (△47.9%)
当期利益 6億円 (△38.9%)