決算

不動産部門健闘も回復弱く減収減益 旭化成ホームズ20年度連結

 旭化成ホームズは5月13日、21年3月期連結業績を公表した。それによると、昨年の緊急事態宣言解除後は持ち直しの動きが見られたが、回復は弱く減収減益となった。主力の建築請負部門が減収減益、リフォーム部門も減収減益。一方、不動産部門は分譲マンションを私募ファンドに譲渡する投資型事業への参入などで増収増益だった。22年3月期予想は、過去最高の売上高で増収増益を見込む。

旭化成ホームズ

決 算 21年3月

売上高 6,448億円 (△0.7%)

営業利益 597億円 (△11.5%)

予 想 22年3月

売上高 7,400億円 (14.8%)

営業利益 630億円 (5.6%)

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