アルヒは中計発表と同日の11日、オンラインで決算説明会を開催した。
今年度は新規融資実行件数が前年比で3.6%減となったものの、受理件数は新型コロナウイルス感染症の影響を最小限にとどめ、前年度とほぼ同水準になった。その結果、営業収益、当期利益についてはプラスとなり、過去最高を記録した。
また、同社は今後、住宅ローン会社から「住み替えカンパニー」への進化に向け、住み替えを検討している顧客に向けた新たなサービスの立ち上げや、住宅ローン事業の再成長に向け営業体制の再編などに取り組んでいくとしている。
アルヒ
決 算 21年3月
営業収益 268億円 (2.4%)
税引前利益 77億円 (5.9%)
当期利益 51億円 (4.1%)
当期純利益 51億円 (4.1%)
予 想 22年3月
営業収益 295億円 (10.0%)
税引前利益 85億円 (10.0%)
当期利益 57億円 (10.1%)
当期純利益 57億円 (10.1%)