マンション・開発・経営

大手デベ供給オフィスに「バイオフィリックデザイン」 ストレス軽減し生産性向上に科学的根拠 緑や空気質など改善

 環境を自然に近づける「バイオフィリックデザイン」の考え方を取り入れ、オフィスの生産性を高める試みが大手ディベロッパーで広がっている。三菱地所レジデンスやパナソニックなどによるコワーキングスペース「ザ・パークレックス天王洲[the DOCK]」(東京都品川区東品川)や、3月6日に開業した野村不動産の小規模オフィス「H1O西新宿」(東京都新宿区西新宿)などが空間整備に「バイオフィリックデザイン」を導入。「ザ・パークレックス天王洲[the DOCK]」にバイオフィリックデザインのアプローチを提案したパソナ・パナソニックビジネスサービスは、ストレス軽減などの効果で「働きたいと思えるオフィスデザイン」(岩月隆一副社長)としている。

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