不動産流通各社の「19 年度(20年3月期)中間期」の売買仲介実績がまとまった。アンケート対象32社のうち手数料収入が前期比プラスとなったのは21社。更に二桁増となったのは8社で、全体の25%にとどまった。他方、前期比マイナスとなった企業は9社で全体の3割弱となった。取扱件数は増加17社、減少13社とほぼ二極化。10月の消費税増税に伴う駆け込み需要は見受けられなかったという企業が大半だったが、取扱単価の上昇でカバーしたとの声は目立った。取扱高は全体の7割を超える23社が増加し、このうち半分の12社は二桁の増加となった。
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