福岡県 住宅ストック活用に助成 子育てや近居・同居を支援
住宅新報 2019年11月5日 号 3面
福岡県では、将来的な人口や世帯数の減少、空き家数の増加が懸念されることから、空き家の若い世代への資産移転を促し、住宅ストックが多世代で循環し利用されることを目的に、16年度から「既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業」を実施している。同事業では、若年世帯または子育て世帯が中古住宅を子育て向けにリノベーションや、親世帯と子世帯が近居・同居を行うための改修工事に係る費用の一部を補助する。対象は県下全域で、18年度の実績は75件。
対象は、住宅の取得方法が中古住宅を購入する流通型の(1)子育てリノベーションと(2)近居・同居リノベーション、持ち家型の(3)同居リノベーションの3種類。
(1)子育てリノベーションは、広さ・間取りの変更、増築、省エネ(断熱性能向上)など子育てに対応した改修が該当する。限度額は30万円で、補助率は3分の1。
(2)近居・同居リノベーションは、若年世帯または子育て世帯が、親世帯と近居または同居するために行うバリアフリー化や浴室・トイレの改良など高齢化対応の改修工事が対象。限度額は20万円で、補助率は3分の1。




















