はまっこ郊外暮らし検討会(第2回)(上) 街に求められる多様性 外部委員らが空き家活用で講義
住宅新報 2019年8月6日 号 3面
横浜市立大学・京浜急行電鉄・横浜市の三者が進めている「はまっこ郊外暮らし検討会」(第2回)が7月26日に同大学内で開かれた。同検討会は、産官学連携で主に空き家を活用した新たな郊外暮らしの具体的方策の検討を進めている。第2回では、同大学まちづくりコースの学生45人による暮らし方のプレゼンテーションが行われた。それに先立ち、同大学の外部検討委員の池本洋一氏(リクルート住まいカンパニー「SUUMO」編集長)らが講義を行った。
6月28日に行われた池本氏の講義テーマは「郊外リブランディングの可能性」。郊外の海・山といった自然の要素は、休日を豊かに生活することができると説明し、「京急線が金沢区の海沿いを走っている点など、他社路線との差別化できる点に着目することが必要だ」と話した。
続けて、リクルート住まいカンパニーの住みたい街(駅)ランキングの調査結果から「住みたい街のトレンドは、〝おしゃれ〟に加え、〝再開発〟〝郊外中核〟〝ごちゃまぜ〟の4極化している。ごちゃまぜ感のない郊外住宅専用地域は、中核住宅地以外の人口減少が懸念される。選ばれる郊外住宅地となるために、他地域と差別化でき、街に多様性を持たせるような施設が求められる。街に〝とがり(特色や魅力)〟が必要だ」と述べた。
このほか、郊外戸建て住宅を二世帯リフォームする手法や、他拠点居住の新しいライフスタイルを紹介。他拠点居住では、都心と田舎の2つの生活、デュアルライフを楽しむ人「デュアラー」が今後増えていくと説明。





















