マンション・開発・経営

都市型コンパクトタウンや再開発を加速、オフィスや商業など高付加価値で成長 野村不HD 部門別の事業戦略

 野村不動産ホールディングスは5月9日、住宅部門、都市開発部門、資産運用部門、仲介・CRE部門、運営管理部門でそれぞれの事業戦略を公表した。価値創造をテーマに、20年3月期から28年3月期までを計画期間とする中長期経営計画を決定。それに伴い、住宅部門では都市型コンパクトタウンや再開発事業への取り組みを加速する。国内で培ったノウハウを生かして、海外利益の比率を約20%へ拡大することを目指す。また、都市開発部門では、働き方改革などへのニーズに応えることでオフィス事業の成長を実現する。沓掛英二社長兼CEOは、「環境変化のスピードが非常に速い。ライフスタイル、ワークスタイルが劇的に変わってきた中で、将来の環境をしっかり見据えて戦略を立てていかなければならない」と話した。

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