住まい・暮らし・文化

不動産業 リノベ宣言 ~地域からの発想~ ◇15 センチュリー21丸吉住宅センター 相続コンサルで基盤強化

 東武スカイツリーライン「せんげん台駅」から徒歩2分の「センチュリー21丸吉住宅センター」。今年で創業39年、地元密着の不動産会社。社長の堀野眞孝氏は埼玉県宅地建物取引業協会の埼葛支部長も務める。「この10年で会員社が1割強、60社も減少した」と危機感を募らせる。「ネット時代になってからは、ITに強い若い経営者の会社が伸びている」とも指摘する。もちろん、後継者がいないなど廃業する理由は様々だが、競争激化が進んでいることは間違いない。背景には若年人口減少などによる住宅需要の縮小がある。厳しさを増す中小不動産業界での勝ち残り戦略を聞いた。  (取材協力=公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会・不動産総合研究所)

この記事は有料記事です。 残り 1499 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»