健康診断の結果、3カ月後に再検査となった。診断結果には様々な記載があったが簡単にいうと太り過ぎ。40歳を過ぎた今でも若い頃と同じような、大量の炭水化物、肉中心の食生活が原因か。ジョギングには何度も挑戦したが長続きはしなかった。気がつけば、学生時代と比べ15キログラム以上体重は増加していた。
▼最近、有名人が若くしてガンを患うというニュースが多い。昭和初期生まれの親世代に比べ、食生活の欧米化などが進み、自分は長生きはできないと感じる。同世代の多くの人と話すと、共感を得られることから、長寿国日本も数年後には長寿国でなくなるかもしれない。
▼改善を図るため、最近は魚中心の食生活に変えている。特に昼食はほぼ毎日、魚を選択している。すぐに飽きて続かないであろうと思って始めたが、不思議と2カ月以上続いている。むしろ、魚が好きになっている自分自身の変化に少々驚き、変化を歓迎している。先日、改善結果を期待しながら再検査に行った。数値は若干悪化するといった思わぬ結果に落胆した。医者からは、「そんなに簡単には改善しない。継続的な生活習慣改善の努力を」と指摘された。
▼不動産業界においては、民泊など、以前なかったキーワードが出てきている。健康と同様に、対応は簡単ではないが、よりよい明日のため、現状を改善できるような努力をしていきたい。
