総合

電力と住まい ~変革の波を追う~ ◆上 相次ぐ新電力会社

 電気がなければ、家は一瞬たりとも住まい足り得ない。テレビやクーラーが切れていても冷蔵庫は動いている。夜帰宅しスイッチを押せば灯りがつく。そのように当たり前に利用してきた「電力」に今、大きな構造改革が押し寄せる。電源の分散化と小売り自由化だ。これまでは大規模発電所から一方的に送られてきた電力だが、今後はユーザーが自ら、電源や購入先を選ぶ時代になる。そこから生まれる変革の波を追う。

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