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住宅ローン借り換えメリットを現金化 新ローン商品をアプラスと共同開発 MFS

 オンライン型住宅ローン借り換えサービス「モゲチェック」を運営するMFSは4月1日、アプラスと提携し、住宅ローン借り換えによって、他のローンの返済ができるなどメリットを現金化するローン商品を共同開発したと発表した。同日から取り扱いを開始する。
 商品名は、「サキドリ」。これは、住宅ローン借り換えにより毎月軽減される返済額を新たな借り入れの返済原資として、借り換えと同時に新規借り入れを行う(図参照)。これにより、利用者は毎月返済額を借り換え前と変えることなく、既存のオートローンやカードローンの借り換え、介護、教育費用など多様な用途に利用できる資金を獲得できる。金利は年2.5%~と一般的な銀行カードローンの金利水準(3.5~14.0%)に比べて低く、借入期間は住宅ローンと同様の最長35年となる。