ひと 記事一覧
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ひと 3つの大きな事業の柱支える UR都市機構の東日本都市再生本部長に就任した田中伸和さん
4月に東日本都市再生本部長に就任し、2年ぶりに本部に復帰した。それまでは技術職ながら、畑違いの人事部に勤めた。「久しぶりの実態ある事業に向けて、身の引き締まる思いだ」。 事業の大きな柱は3つ。都心部の(続く) -
ひと 個人にも不動産投資の道を 不動産特化型クラウドファンディング事業のロードスターキャピタル社長岩野達志さん
近年、注目を集めているクラウドファンディング(CF)。インターネットを使って不特定多数の人から少額ずつ資金を集める仕組みだ。 14年秋から不動産特化のCFサービスを開始し、個人投資家から集めた資金を、不動(続く) -
ひと 守りは固めた、反転攻勢へ 第2弾の社内改革に取り組む三井不動産リアルティ社長山代裕彦さん
三井不動産リアルティの代表取締役社長に就任して丸2年が過ぎた。この間、不動産仲介、駐車場事業など好調に事業を推進した。併せて社内体制の整備に注力。12年にリハウス各社と大同団結。成果給の廃止や3人一組で(続く) -
ひと 投資で「百年会社」目指す 収益不動産の売買・管理を行うリッチロード社長徳田里枝さん
喫茶店を営んでいた30代後半、突然の病で生活が一変した。手術と退院を繰り返し40歳、偶然就職できたのが不動産の営業職。業界未経験ながら、電話営業を中心に新築物件を販売し半年ほどでトップセールスに。3年で(続く) -
ひと 南極に誇れる足跡を ミサワホームから第57次越冬隊員として参加した福田真人さん
約半世紀にわたり、南極・昭和基地の施設建設を手掛けているミサワホーム。その12人目の観測隊員として、約1年半の任期を終えこのほど帰国した。「極地」で暮らした体験について「非常に楽しかった。許されるなら(続く) -
ひと 「ものづくり」をしっかり 三菱地所レジデンスの新社長脇英美さん
マンション供給最大手を形成する企業の一つである。4月1日付で3年務めた代表取締役副社長執行役員から社長に昇格。就任第一声は「ものづくりをしっかりやっていこう」。顧客の選別化が進む時代。「『ザ・パークハ(続く) -
ひと 入居者に「見える」保証を ITで賃貸管理業を革新するカーサ社長宮地正剛さん
住宅業を営む父の影響で、住まいに関心を持った。大学卒業後は「島国を出て見識を広めよ」という教育方針のもと、材木業が盛んなカナダで3年、建材を見て学んだ。 帰国後、不動産ビジネスの世界へ。業界の第一印(続く) -
ひと 管理業の新たな市場を開拓したい 豊富な業界経験を基に全国賃貸管理ビジネス協会広報課長として活躍する石原智さん
大学を卒業し、信託銀行に入行。直後から試験を見据えた勉強を重ね、早々に不動産鑑定士の資格を取得した。以来、出版やテレビなど、マスコミの世界にも身を置き、不動産関連の情報収集に努めてきた。常に不動産業(続く) -
ひと 業界内の実力分かる指標に 流通実務検定「スコア」を運営する不動産流通推進センター常任参与真鍋茂彦さん
開始して3年目を迎える流通実務のウェブ検定〝スコア〟。2時間半で全100問を解き終わると、直ちにスコア(1000点満点)が画面に表示される。 「業界には自己研鑽するための研修や資格制度が多数あるが、実施主体も(続く) -
ひと 家選びでの後悔をなくしたい 不動産会社の口コミサイトなどを運営する「いえーる」社長窪田光洋さん
「とにかく、住生活をよくしたい。後悔する人をなくしたい」。会社立ち上げについて聞くと開口一番この答えが返ってきた。住宅ローン会社に入社し、10年間勤務していたが、不動産業者、金融機関、顧客の様々な「ず(続く) -
ひと 自分の可能性を追求したい 壁紙の塗布で模様替えを変革する壁紙革命取締役社長室長落合梨恵子さん
以前の仕事とは様変わりした。前はイタリアンレストランのスタッフ。様々な人がお店を訪れ、「接客が楽しみでした。好きな食べ物でしたし…」と笑みがこぼれる。朝から晩まで、土日もよく働いた。店から「よくでき(続く) -
ひと 不動産取引のトラブル防止を 神奈川県土地家屋調査士会湘南第一支部で支部長を務める石垣博さん
3月17日、神奈川県宅建協会湘南支部主催のセミナーで、一般の参加者向けの講演を行った。毎年同様のセミナーを行っているほか、これまでには同支部青年部向けに境界リスクについての講義も実施。「同じ不動産を扱(続く) -
ひと 会社の力を引き上げます 「見える化」による不動産企業の業務改革を唱えるシティスタイル社長稲田政美さん
不動産・住宅・建設業界のITソリューションカンパニーとして、2月にクラウド型業務管理システム「チームフォース」の提供を開始した。業務を「見える化」「効率化」することで、業務の「進ちょくがいつでもどこで(続く) -
ひと 電子錠で安心な暮らしを 品格のある電子錠を求めて製品開発を進めるセリュール社長長島理恵さん
電子錠に魅せられて起業。今では自社開発製品が大手通販や管理会社まで扱ってくれている。それは何気ない始まりだった――。 11年前の話だ。当時流行の韓流ドラマで鍵を使わずに家を出入りする場面に「あれは何? (続く) -
ひと 宅建業法改正から「空き家バンク」へ 土地・建設行政に取り組む国土交通省不動産業課課長補佐本間優子さん
15年5月に不動産業課に配属。以来、中古住宅市場活性化のための宅建業法改正などに取り組んできた。かつては住宅局住宅生産課に所属し、公正取引委員会への出向を経て、再び、土地建物行政に携わることになった。(続く) -
ひと 〝掃除しやすさ〟も家の価値 設計・営業マン向けに「掃除」資格講座を始めたダブルビーイング社長響城れいさん
ハウスクリーニング歴20年。3000以上の家庭を見てきた。気付いたのは「とにかく掃除しにくい家が多い」ことだ。外側が拭けないはめ殺し窓や取り扱いの難しい建材、奥まで手が届かない構造のトイレ、窪みが多く埃の(続く) -
ひと 〝和風建築〟の腕を磨く 技能グランプリ大工の部で3年連続入賞したポラスハウジング協同組合東吉雄一さん
2年に一度開催される技能士が熟練の技能を競う「技能グランプリ」の建築大工の部で、銅賞を獲得した。自身、3年連続の入賞を果たした上、総勢4人を送り込んだポラスグループにも、5大会連続の入賞記録更新をもたら(続く) -
若い人にバトンを渡すのが使命 都宅協本部レディス部会で活発な活動を目指す部会長松本孝子さん ひと
昨年、東京都宅地建物取引業協会のレディス部会部会長に就任。早速、11月には「レディス部会10周年記念シンポジウム」を開き、日米女性ビジネスネットワーク協会のDr・キャサリーン・カガワ氏の講演などを行った。(続く) -
ひと 〝楽しむ〟を数段上の基準で 三春情報センターが設置した商店街活性化目的のカフェで店長を務める葵俊亮さん
不動産広告の作成やイベントの企画・運営を担当してきた。昨年夏、長年協力してきた横浜市港南区にある「丸山台いちょう坂商店街」の情報発信拠点「いちょう坂カフェ」を設置。店長に就任し、商店街を活性化させる(続く) -
ひと 経験則なども〝見える化〟 「不動産テック研究会」を始動した日本不動産研究所理事研究部長山本博英さん
「不動産鑑定士は日々データを扱う。それを鑑定評価やコンサルなどの案件処理だけに使うのではもったいない。幸い、AI(人工知能)が登場したことでデータのストック化、共有化が容易になった。より精緻(ち)な市場分(続く)