売買仲介 決算

住居系不動産の需要堅調で増収増益 ムゲンエステート

 ムゲンエステート(藤田進一代表取締役社長)の23年12月期第3四半期決算(連結)は、売上高399億9300万円(前年同期比84.2%増)、営業利益51億6400万円(同161.1%増)、経常利益45億8700万円(同207.5%増)の増収増益となった。

 主力事業とする不動産売買事業では、居住用不動産の販売が323件(同128件増)、売上高が191億6100万円(同151.5%増)、投資用不動産の販売が108件(同52件増)、売上高が179億9400万円(同47.6%増)となるなど、販売件数及び売上高が前年同期を上回った。不動産開発事業では販売2件、売上高6億1600万円となった。不動産特定共同事業は、第4弾商品「ナーシングケア江戸川プロジェクト」の販売を5月に開始し、12月の組成に向け契約は順調に推移しているという。

 通期計画では、売上高508億3600万円(前期比62.7%増)、営業利益58億400万円(同95.0%増)、経常利益50億3500万円(同118.0%増)を目指す。

ムゲンエステート(連結)

決 算 23年12月第3四半期

売上高 399.9億円 (84.2%)

営業利益 51.6億円 (161.1%)

経常利益 45.8億円 (207.5%)

当期利益 30.4億円 (199.4%)

予 想 23年12月期

売上高 508.3億円 (62.7%)

営業利益 58.0億円 (95.0%)

経常利益 50.3億円 (118.0%)

当期利益 30.9億円 (97.5%)