決算

資材価格高騰が影響販売増加も増収減益 YKK AP、第2四半期

 YKK APの23年3月期第2四半期決算は、日本国内では、新築着工戸数が減少したものの、樹脂窓、アルミ樹脂複合窓などの販売が好調に推移した。海外では、北米やインドネシアでも販売が好調に推移したほか、市場が悪化している中国でも、販売が前年を上回った。ただし、販売ボリュームの増加や価格改定、製造コストダウンがあったものの、資材価格高騰の影響を吸収できず、増収減益となった。

YKK AP

決 算 23年3月第2四半期

売上高 2,393億円 (12.4%)

営業利益 46億円 (△55.2%)

経常利益 64億円 (△40.9%)

当期利益 45億円 (△35.2%)

予 想 23年3月

売上高 5,063億円 (13.4%)

営業利益 146億円 (△15.5%)

経常利益 185億円 (△1.6%)

当期利益 145億円 (△31.8%)

同カテゴリーのプレミアム記事