決算

決算 減収増益、営業利益と経常利益は過去最高 住友不、第2四半期

 住友不動産は11月11日、23年3月期第2四半期連結業績を公表した。それによると、売上高は前年同期と比べて減少したものの、各利益は増加し、減収増益だった。営業利益と経常利益は過去最高を更新。部門別では、東京のオフィスビルを中心とした不動産賃貸事業がおおむね前年並みの業績を確保して業績を下支え、好採算の分譲マンション引渡しにより利益率が改善した不動産販売事業が二桁の増益となった。

 通期業績予想に変更はないが、2期連続の経常最高益と10期連続の純利益最高益の達成に向けて、順調な進ちょくと評価している。

住友不動産

決 算 23年3月第2四半期

売上高 4,718億円 (△1.3%)

営業利益 1,379億円 (1.3%)

経常利益 1,364億円 (2.9%)

当期利益 940億円 (3.2%)

予 想 23年3月

売上高 9,600億円 (1.1%)

営業利益 2,400億円 (2.6%)

経常利益 2,350億円 (4.4%)

当期利益 1,600億円 (6.3%)

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