三菱地所は11月10日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。
住宅事業では計上戸数の減少等により減収減益となったものの、主にコマーシャル不動産事業および海外事業におけるオフィスビル・物流施設等の売却による収益が業績を押し上げ、全体としては増収増益となった。また営業収益、営業利益、経常利益については第2四半期として過去最高を更新した。なお、通期業績予想に変更はない。
三菱地所
決 算 22年3月第2四半期
営業収益 5,790億円 (9.8%)
営業利益 1,116億円 (13.9%)
経常利益 946億円 (3.3%)
当期利益 552億円 (8.5%)
予 想 22年3月
営業収益 1兆3,260億円 (9.8%)
営業利益 2,450億円 (9.2%)
経常利益 2,200億円 (4.3%)
当期利益 1,420億円 (4.7%)