総合

抜き取り検査と大型試験設備を 日本学術会議が免震不正受け提言

 日本学術会議(会長・山極壽一京都大学総長)の土木工学・建築学委員会は4月16日、18年に相次いで発覚した免震オイルダンパー検査不正事案を受け、提言「免震・制振のデータ改ざん問題と信頼回復への対策」を発表した。同委員会は国土交通省の五道仁実技術審議官に提言を手渡したほか、米田雅子委員長(慶應義塾大学特任教授)と和田章委員(東京工業大学名誉教授)、高橋良和委員(京都大学教授)が記者会見で提言の趣旨を語った。

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