政策

16年基準地価 商業地、下げ止まる 全国平均、下落幅縮小続く

 国土交通省はこのほど、16年都道府県地価調査(基準地価=今週のことば、7月1日時点)をまとめた。地価は全国平均で下落基調が続く中、下落幅は縮小傾向が続いている。商業地は9年ぶりに下げ止まり、横ばいに転じた。また三大都市圏の住宅地では、前年並みの小幅な上昇を示す中、名古屋圏では上昇基調の鈍化が見られた。地方では、札幌市、仙台市、広島市、福岡市の地方四市で、住宅地・商業地ともに三大都市圏を上回る上昇となったことが顕著な動きとなった。

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