決算

過去最高の売上高4期連続で更新 AQグループ24年2月期

 AQグループの23年度決算は、4期連続で過去最高売上高を更新した。前年の資材高騰に伴う原価上昇による損失計上から一転、経常利益、当期純利益は21年度を上回り着地した。

 住宅建築事業では、栃木支店を新設したほか、14拠点の総合住宅展示場への出店に加え、低価格帯商品を担う「AQハウス事業部」を新設するなど、集客拡大戦略を実施。受注棟数1966棟(前期比26棟減)、引き渡し棟数1586棟(同1棟減)、売上高683億6500万円(同35.1%増)を計上した。

 一方、工務店へのノウハウ提供やネットワーク運営などの工務店支援事業は、「スマートアライアンスビルダー(SABM)」の運営に加えFC事業を加速した一方、ジャーブネットを23年12月で休止。売上高5億5300円(同57.0%減)にとどまった。

 展示場出展などの設備投資は23億7685万円(同16.3%減)だった。

AQグループ

決 算 24年2月

売上高 689億円 (15.7%)

営業利益 16億円 (--%)

経常利益 18億円 (--%)

当期利益 7億円 (--%)

予 想 25年2月

売上高 --億円 (--%)

営業利益 --億円 (--%)

経常利益 --億円 (--%)

当期利益 --億円 (--%)

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