決算

内窓リフォーム好調価格改定など奏功 YKK AP、第2四半期

 YKK APの23年度上半期の業績は、日本国内では、住宅分野で樹脂窓、アルミ樹脂複合窓に加え、内窓を中心としたリフォーム商品や、ビル分野での改装関係の販売が好調に推移。海外は、北米のビル建材が東海岸エリアを中心に販売が伸長。中国内需は中級市場の販売、台湾は集合住宅向けの販売、インドネシアでは新商品のアルミ窓、ドアの販売が好調に推移した。

 資材価格の高騰や販管費の増加を販売増加や価格改定、製造コストダウンによって吸収。四半期純利益は前年同期の2.6倍超に伸長した。

YKK AP

決 算 24年3月第2四半期

売上高 2,678億円 (11.9%)

営業利益 157億円 (237.6%)

経常利益 167億円 (160.5%)

当期利益 117億円 (166.0%)

予 想 24年3月

売上高 5,449億円 (7.7%)

営業利益 276億円 (55.1%)

経常利益 292億円 (35.7%)

当期利益 212億円 (37.7%)

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