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総合
23年 住宅・不動産景況感アンケート 脱炭素に商機、先行き予想難しく 不動産流通は踊り場迎え
住宅新報は、住宅・不動産企業の経営者を対象にした23年1年間の景況感を聞く恒例のアンケート調査を実施した。アンケートは22年12月に実施し、経営者51人から回答を得た。前回調査では、住宅分野の成長に加え、DXやカーボンニュートラルといったアフターコロナを見据えた動きに対する期待感がうかがえた。今回は、前年と同様との回答が目立った。脱炭素やインバウンド再開などコロナからの脱却が期待できるものの、厳しい環境下での「横ばい」であり、下振れリスクをはらんだ予測が難しい状況を示す結果となった。