決算

不動産販売など牽引過去最高益を更新 三栄建築設計22年8月期

 三栄建築設計の22年8月期通期決算は、売上高、各利益共に過去最高を更新し、2期連続の増収増益。不動産分譲事業では、売上高950億円(前期比5.6%減)、営業利益120億円(同3.7%減)、売上総利益率は18.0%(前期比0.8ポイント増)を計上した。戸建て住宅の販売件数は1652件(同338件減)にとどまったものの、分譲マンションの販売件数は442件(同123件増)、販売用アパートは100件(同17件増)と前期を上回った。

 今期は、建築コスト増加を見越し、増収減益を予想。

三栄建築設計

決 算 22年8月

売上高 1,390億円 (3.7%)

営業利益 128億円 (10.6%)

経常利益 135億円 (14.2%)

当期利益 81億円 (7.2%)

予 想 23年8月

売上高 1,500億円 (7.9%)

営業利益 111億円 (△13.4%)

経常利益 105億円 (△22.4%)

当期利益 68億円 (△16.0%)

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