GA technologies(東京都港区)は、22年10月期第1四半期決算を3月17日に発表した。連結最終損益はマイナス5億6100万円の減益だが、前年同期の連結最終損益マイナス5.8億円から赤字幅が縮小した。
同社社長の樋口龍氏は同日に開いた決算説明会で、「今後は〝ネット不動産〟市場が大きく飛躍する。主力のRENOSYマーケットプレイス事業の強みを生かし、成長スピードを加速させ、商品ラインアップの拡充で収益力を強化する」、グループで不動産テック企業のイタンジ社長の野口真平氏は、「賃貸業界特化のSaaS型サービスでリアルタイム性の強みを生かし、競争優位性を強化する。従来にはない事業を創出して、新たな顧客体験を提供する」とそれぞれ述べた。
GAtechnologies
決 算 22年10月期第1四半期
売上高 173億円 (67.9%)
営業利益 △6.6億円 (―)
経常利益 △7.8億円 (―)
当期利益 △5.6億円 (―)
予 想 22年10月期 (通期)
売上高 1,100億円 (―)
営業利益 0.5億円 (―)
経常利益 ―億円 (--)
当期利益 △7億円 (―)