東急不動産ホールディングスはこのほど、23年3月期第1四半期連結業績を公表した。分譲マンションの計上戸数や資産売却益の増加、新型コロナによる制約の反動が主な要因で、増収増益。第1四半期の営業利益としては過去最高益となった。オフィスの空室率・賃料に大きな変化はないが、エリアごとに好不調が分かれている。
東急不動産HD
決 算 23年3月第1四半期
売上高 2,203億円 (17.6%)
営業利益 248億円 (132.4%)
経常利益 224億円 (171.0%)
当期利益 144億円 (--%)
予 想 23年3月
売上高 1兆円 (1.1%)
営業利益 900億円 (7.4%)
経常利益 760億円 (4.3%)
当期利益 370億円 (5.3%)