地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (35) シリーズ体験ツアーでエリアの魅力を訴求する(3) 中華圏からの不動産ツアー一気に下火に
住宅新報 2018年2月27日 号 3面

投資用マンションの視察は、台湾の若い世代も多い
つい昨年まで過熱ぎみだった海外からの不動産視察ツアー。ここ最近は、都内の不動産価格の高騰により、利回りが期待できなくなってきたので、現在は積極的に販売していない。外国人の投資家にとっては、どのような不動産に魅力を感じるのか、紹介しよう。 ライター/インバウンドコンサルタント 此松武彦
高騰し過ぎの不動産
日本の不動産は、中華圏の投資家に人気となっていて、購入される方も少なくない。そのニーズを拾ったツアーもある。株式会社世界は、台湾を対象にした不動産視察ツアーを組んでいるが、ここ最近、東京の不動産価格の高騰傾向によって、ひと頃に比べると購買の勢いは落ち着き、積極的に営業はしていないという。やはりかつてのような投資利回りが見込めないことが理由のようだ。ある程度、市況が落ち着けば、攻勢をかけたいという。
いち早く台湾向けに日本の収益不動産を紹介してきた大手のFGHグループさえも、積極販売はしない状況だ。




























