森ビルなど 虎ノ門で大規模オフィス ヒルズ隣接地に、地上36階建て
住宅新報 2017年1月24日 号 3面
森ビルが組合員として参画している「虎ノ門1丁目地区第一種市街地再開発事業」(東京都港区虎ノ門)の起工式が1月18日、行われた。計画地は、14年に竣工した大型複合施設「虎ノ門ヒルズ森タワー」の隣地で、地上36階建ての超高層オフィスビル「虎ノ門ヒルズビジネスタワー(仮称)」が建設される。竣工は19年12月の予定。
「虎ノ門ヒルズ森タワー」周辺では、同ビジネスタワーのほかにも「レジデンシャルタワー」(20年4月竣工)や、「ステーションタワー」(22年度竣工予定)の開発計画が進んでいる。
起工式では、森ビルの辻慎吾社長が参加組合員代表として次のように挨拶した。「今回の再開発は、国家戦略特区の事業に指定されたことにより、都市計画決定から着工まで約1年半という短期間で進めることができた。ひとえに皆様方の強い思いや期待、協力の賜物と感謝している。当社としても国家戦略特区事業として初の着工であり、思い入れが強い。虎ノ門エリアが国際新都心へと進化していくための重要なプロジェクトだ。今後開発予定のプロジェクトと一体的に運営し、虎ノ門エリアの価値を高めていきたい」。
今回着工した「ビジネスタワー」は、総貸室面積約9万4000m2(5~36階)のオフィスフロアと、商業施設(地下1階~地上3階、6300m2)で構成する大規模ビル。4階には、イノベーションセンターを開設する。起業家や大企業の新規ビジネス担当者など多様な人が集まる場とし、交流や育成を通じて新たなビジネスの創出を目指す。
また、同タワーでは、東京メトロ日比谷線の新駅や、既存の銀座線虎ノ門駅とも連結する予定。1階には空港リムジンバスや都心と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)も発着可能なバスターミナルを設ける。


























