シドニー近郊で複合開発 人口増見込み事業拡大 マンション164戸など供給 大和ハG・住林など4社
住宅新報 2016年7月12日 号 10面

豪州の不動産投資管理会社も加わる複合開発が始動
大和ハウス工業とコスモスイニシアの大和ハウスグループと住友林業はこのほど、オーストラリア・シドニー近郊で、現地の不動産投資管理会社であるEGファンドマネジメントと共同で、総事業費約129億円の複合開発「ドゥルモインプロジェクト(仮称)」に着手した。これに先行したシドニー近郊での4社共同の複合開発「フラワー・ミル・オブ・サマーヒル・プロジェクト」の1、2期が既に完売済み。続く同プロジェクトでも18年6月竣工を予定し、分譲マンション、商業施設、オフィスを開発し、更なる事業拡大を目指す。
敷地面積5287m2に開発する分譲マンションは総戸数164戸、専有面積は50m2~118m2台。販売価格は1ベッドルームタイプが67万豪ドルから、3ベッドルームが137.5万豪ドルから。
シドニーは安定的な出生率と海外からの移住者の増加が続き、現在の人口467万人が21年には506万人に増えると予測されている。現地は、シドニー中心部から約5キロにある三方を湾に囲まれた自然豊かなエリアで、商業施設も集積するなど生活利便施設も整っている。
大和ハウスグループ2社では従前から豪州内に現地法人を設立済みで、住友林業も連結子会社のヘンリー・プロパティーズ・グループが年間2200棟の戸建て・賃貸住宅の供給、宅地開発を展開している。またEG社は、都市化に伴うインフラ整備や再開発、用途変更を含む付加価値創出を狙ったファンド組成を豪州各都市で手掛けている。

















