試験紹介

サブリース契約の専門家

現在、多くの不動産オーナーがサブリースを活用しています。多額な投下資本投入の決断となる「長期事業収支計画」作成は無論のこと、適切な建築業者、管理会社の選定などを行うと共に、サブリース契約に不安を感じる不動産オーナーに対しても、その不安を払しょくすべくコンサルティングを行うことのできる存在です。
不動産オーナーとの信頼関係を構築するためにも、リスクを伴うことのあるサブリース契約におけるコンプライアンス、企業の社会的責任(CSR)、説明義務についてもあらためて学んでいただきます。

試験概要

試験日

随時(動画講座の受講+webテスト)

申込期間

随時

合格発表

webテストにて、一定水準以上の成績を収めた者が資格認定されます

受験料

29,700円(税込)

受験資格

なし

試験方法

動画講座の受講+webテスト

合格基準

webテストにて、一定水準以上の成績を収めた者が資格認定されます。

試験内容・形式

①サブリースの基礎理解「民法・借地借家法他」
②サブリースの実務
③サブリースの契約のポイント
④サブリース契約の事例

主催団体

特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会

備考

動画講座(約3時間)を視聴し、webテストを行います。webテストにて、一定水準以上の成績を収めた方が資格認定されます。

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主な業務

活躍の場

トップインタビュー

トップインタビュー
NPO法人日本住宅性能検査協会 大谷昭二理事長

住宅新報からワンポイント!

サブリース建物取扱主任者は、サブリースオーナーに対する活動実績があるから説得力があります。

このような方にお勧め
●サブリースを取り扱っている事業者の経営者や営業担当者
●賃貸経営手法を学びたい、またはサブリースを検討しているアパートや賃貸マンションのオーナー
●オーナーに資産の活用方法等を提案する士業従事者や各種コンサルタント、プランナー

サブリース建物取扱主任者の資格保有者の方は、「ADR調停人研修」を受講することで、ADR調停人となることができます。
~ADR対応分野~
サブリース関連トラブル
~サブリース建物取扱主任者がADR調停人となるメリット~
①サブリース契約に関して、不動産オーナーの中には何かトラブルが起こるのではないかと不安に考えている方も多いと考えられます。したがって、サブリース事業者として「サブリース関連トラブル解決の専門性」をPRすることで、不動産オーナーにとって適切なサブリース契約についての見識がある会社として、他のサブリース事業者と差別化をすることができます。
②ADR調停人のライセンスがあれば、会社の業務メニューとして「サブリース関連トラブル解決」をうたうことができます。これができれば、例えば不動産オーナーと他サブリース事業者間のトラブルなどの相談受付や解決をきっかけとして、サブリース契約の受注につなげることができます。
③不動産オーナーと他サブリース事業者間で発生するトラブル。これの解決のための相談受付や調整業務は、本来弁護士でない者が費用を受け取って実施できる業務ではありません。慣習的に行っているこの業務についても、合法的に費用を受け取り実施することができます。
~サブリース関連トラブルに関するADR案件例~
●サブリース事業者からの減額請求の内容が納得できない
●勝手に本来は必要のない修繕工事を行われた
●強引な手法でサブリース契約を結ばされてしまった
●サブリース事業者の管理内容が本来あるべき姿のものであると思えない