2023年宅建試験の合格点は36点!

住宅新報宅建講師 氷見敏明 による2023年宅建試験の最新の総評と全問解説です。

みなさん、宅建試験、お疲れ様でした。
今年の試験は権利関係が難しく、法令上の制限と宅建業法は易しかったです。

2023年の宅建試験の合格基準点は 36点でした
受験者233,376人に対し合格者は40,025人
合格率は17.2%宅建登録講習修了者の合格率は24.1%でした。

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では、宅建試験50問についての解答と考察をしていきたいと思います。

 

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【2023年宅建試験】全問解説

 

 

問1:1
難しい問題で、得点できなくてもよいです。こういう難しい問題は、必ず出題され、気にする必要はありませんが、最初から、難しい問題に直面すると、気持ちがなえる可能性があるので、問26から解いていくのも、一つの方法です。

 

問2:1
肢1と2は令和5年の改正点で得点すべき問題です。

 

問3:2
難しい問題ですが、実力のある人は得点できた問題です。

 

問4:4
得点すべき問題です。

 

問5:4
難しい問題で、得点できなくてもよいです。不在者の問題は、昨年度始めて出題された論点ですが、所有者不明の土地が社会問題となっているからだと推測されます。

 

問6:3
難しい問題ですが、実力のある人ならば得点できます。

 

問7:3
得点すべき問題です。

 

問8:3
難しい問題ですが、実力のある人ならば得点できます。

 

問9:2
得点すべき問題です。易しい問題です。

 

問10:3
難しい問題です。得点できなくてもよいです。

 

問11:4
得点すべき問題です。問題文に、期間50年と記述されているので事業用定期借地権は設定できない点に注意が必要です。

 

問12:3
難しい問題ですが、住宅新報の宅建講座を受講した人は得点できたはずです。

 

問13:2
得点すべき問題です。肢4は難しいですが、答えは簡単です。

 

問14:2
難しい問題ですが、実力のある人は消去法で正解できます。

 

問15:4
得点すべき問題です。

 

問16:1
得点すべき問題です。

 

問17:3
肢2は難しいですが、答えは簡単に分かる得点すべき問題です。

 

問18:1
得点すべき問題です。肢3は難しいですが、答え:分かるはずです。

 

問19:1
得点すべき問題です。正解肢は簡単です。造成宅地防災区域:工事規制区域外に指定します。

 

問20:4
難しい問題ですが、住宅新報の宅建講座を受講した人は簡単だったと思います。土地区画整理審議会は設置しないと勉強しましたね。

 

問21:2
得点すべき問題です。2アール未満が許可不要でしたね。

 

問22:1
得点すべき問題です。肢4は全く不明だと思いますが、正解肢は簡単です。

 

問23:1
肢1又は2までは絞れますが、どちらか分からない問題ですが、実力のある人は消去法で正解できます。

 

問24:4
肢2又は4までは絞れますが、どちらか分からない問題ですが、直観で正解できた人もいると思います。

 

問25:4
得点すべき問題です。今年:鑑定評価が狙い目だったので、ここの論点は押さえるべきところです。

 

問26:3
難しい問題です。テキストにも、ここまで詳しくは書いてないと思います。

 

問27:4
得点すべき問題です。住宅新報の宅建講座では繰り返し勉強しましたね。

 

問28:3
得点すべき問題です。

 

問29:2
得点すべき問題です。

 

問30:1
得点すべき問題です。住宅新報の宅建講座では繰り返し勉強しましたね。

 

問31:4
得点すべき問題です。1,2,3は誤りだと明確に分かりますが、4が正解肢だろうと考えればよいですね。

 

問32:4
得点すべき問題です。

 

問33:1
1又は3で迷うと思いますが、実力があれば正解できると思います。

 

問34:3
個数問題なので、難しい問題であったかもしれません。

 

問35:4
得点すべき問題です。肢1,2,3は電磁的方法は認められていないということさえ分かれば、正解肢の4は簡単な問題です。

 

問36:3

個数問題なので、迷いますが、実力のある人は正解できます。

 

問37:3
得点すべき問題です。

 

問38:2
得点すべき問題です。

 

問39:2
難しい問題です。テキストに:肢3や4は記述されていないものが多いと思います。

 

問40:4
得点すべき問題です。

 

問41:2
難しい問題ですが、実力のある人は直観で解けたと思います。

 

問42:3
得点すべき問題です。

 

問43:4
得点すべき問題です。

 

問44:1
得点すべき問題です。肢4の未完成物件の売買における手付金等保全措置:手付金等保管事業は講ずることができません。

 

問45:4
難しい問題です。

 

問46:2
得点すべき問題です。

 

問47:2
得点すべき問題です。正解肢の2:改正点です。

 

問48:1
難しい問題でした。

 

問49:2
得点すべき問題です。

 

問50:3
得点すべき問題です。

5点免除の受験生の方へ

得点すべき問題は、問1から問45まで27ありますから、最低限、プラス5点で32点得点していなければなりません。

この点数に至らなかった場合には、基礎力をもっと充実させなければなりません。
あと、問3,問6、問8,問12,問14,問20,問23,問24,問33,問36,問41の11から、いくつ得点できるかが合否の分かれ目になります。

住宅新報の宅建講座で解いた練習問題を確実に押さえていたら6点又は7点は得点できたと思いますので、38点又は39点は得点できると思います。

 

★今年合格できた方
おめでとうございます!
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★来年頑張る方!
宅建試験は「解答のコツ」を掴むことが合格への近道です。
住宅新報の宅建講座で正解するためのポイントを学びましょう!!

 

 

5点免除でない受験生の方へ

得点すべき問題は、問1から問50まで31ありますから、最低限、31点得点していなければなりません。

この点数に至らなかった場合には、基礎力をもっと充実させなければなりません。
あと、問3,問6、問8,問12,問14,問20,問23,問24,問33,問36,問41の11から、いくつ得点できるかが合否の分かれ目になります。

住宅新報の宅建講座で解いた練習問題を確実に押さえていたら6点又は7点は得点できたと思いますので、37点又は38点は得点できると思います。

 

★今年合格できた方
おめでとうございます!
次は宅建士限定の「不動産相談員研修」で更なるキャリアアップを!!

 

★来年頑張る方!
宅建試験は「解答のコツ」を掴むことが合格への近道です。
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