赤外線建物診断アドバイザー
赤外線建物診断とは、建物診断(ホームインスペクション)をより効率的に、細部までチェックできるように、赤外線技術を取り入れた診断方法です。
2018年4月から、中古物件を取引する際の重要事項説明時において、住宅診断=ホームインスペクションを受けた履歴の確認・説明が義務化されています。
雨漏りなどの建物トラブル解決のため、簡易な診断(雨漏り室内点検、断熱点検等)を実施し、詳細な診断を赤外線建物診断技能師に委託できる資格です。
赤外線建物診断技術の中で基礎的な部分に関する知識、事例、相談から解決までの流れ、インスペクションへの活用、リフォーム営業の提案等が可能になります。
【資格取得までの流れ】
1.eラーニングを受講(5時間・テキストなし)
2.受講後テストを受験
3.受験結果は試験終了後即時判定
※認定証不要の方は、試験はございません。
資格紹介動画
動画紹介
試験紹介
「赤外線建物診断のお客様窓口」
雨漏りなどのトラブルを解決するために赤外線建物診断技術の基礎的な知識を習得し、簡易な診断(雨漏り室内点検、断熱点検等)を実施できること、また、詳細診断を赤外線建物診断技能師に委託する体制が構築できることによりお客様の信頼を確保できることを証明する認定試験になります。
【赤外線建物診断アドバイザー認定証について】
- 認定証の位置付け
赤外線建物診断アドバイザーeーランニング講座は、建物を診断する技術としての赤外線建物診断のありかたを学ぶ講座です。建物診断を依頼するお客様に赤外線建物診断でどのようなことが判断できるのかを正確にご説明できることがお客様の安心と信頼を得ることとなります。認定証は、この講座で正しい知識を取得しているかを判定し、合格を認めた一般社団法人街と暮らし環境再生機構(http://www.ters.or.jp/)が発行するものです。
- 認定証必要と不要について
お申し込み時に認定証が必要か不要かをお選び頂きます。
認定証が必要な方は、講座受講費用13,200円(税込)に認定証発行費用2,200円(税込)が加算されます。
認定証が必要な方は、講座の最後に認定試験を受験していただき、合格された方に認定証が発行されます。(合格通知は自動的に発信されますので受講者の方の手続きは必要ございません。)
- ご注意
受講費用の入金確認後、受講するためのID、PWが発行され受講がスタート致します。それ以降には認定証の必要、不要の変更はできませんのでご注意ください。
試験概要
試験日 | eラーニング講座(随時) |
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申込期間 | 随時 |
合格発表 | eラーニング講座受講後 |
受験料 | 認定証不要:13,200円(税込) 認定証必要:15,400円(税込) |
受験資格 | なし |
試験方法 | eラーニング講座及び試験 ※認定証不要の方は、試験はございません。 |
試験時間 | 60分 |
問題数 | 50問 |
試験内容・形式 | 1.赤外線建物診断とは |
主催団体 | 一般社団法人街と暮らし環境再生機構 |
備考 | 認定証の必要・不要お選び下さい。 ※注意 |
主な業務
- 雨漏りなどのトラブルを解決
赤外線建物診断技術の基礎的な知識を習得し、簡易な診断(雨漏り室内点検、断熱点検等)を実施できること、また、詳細診断を赤外線建物診断技能師に委託する体制が構築できることにより、お客様の信頼を確保できます。
活躍の場
- リフォーム、インスペクション
リフォーム改修の提案において建物状態の簡易点検(戸建て住宅室内雨水滞留、断熱状態等)に活用、リフォーム改修後のアフター点検等において建物状態の簡易点検(戸建て住宅室内雨水滞留、断熱状態等)に活用、一次インスペクションにおいて戸建て住宅室内の簡易点検に活用。
主催団体インタビュー
街と暮らし環境再生機構 青木由喜雄専務理事
住宅新報からワンポイント!
赤外線建物診断技術の中で基礎的な部分に関する知識、事例、相談から解決までの流れ、インスペクションへの活用、リフォーム営業の提案等について理解していただける講座内容です。