認定ファシリティマネジャー

難易度 | ★★★★★★ |
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有用性 | ★★★★★ |
試験日 | 学科CBT試験 2025年10月4日~10月20日 (論述試験は廃止) |
主 催 | 公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)/ 一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA) /公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA) |
今年度から認定ファシリティマネジャー(CFMJ)資格試験は、より広く、より多くの皆様に、最大限活用して頂ける資格として大きく生まれ変わります。
(1)論述試験を廃止し、学科CBT試験結果で合否を判定します。
(2)試験申込・実施期間を去年より4ヵ月繰り下げて、期間を延長します。
・試験申込期間:8月1日(金)~10月17日(金)78日間
・試験実施期間:10月4日(土)~10月20日(月)17日間
(3)試験手数料を引き下げます。
22,000円(税込)→19,800円(税込)
(4)合格点に満たない受験者は、試験期間内であれば複数回再受験可能です。(別途試験手数料必要)
(5)資格登録要件を撤廃し、2年のFM実務経験が不要になります。
※2025(令和7)年4月より実施
個人のFM能力を証明する資格
FMは、施設を利用する人々、組織、社会や地球環境まで含めて幸福に導く仕事です。FMを実践するファシリティマネジャーは、企業・団体などの組織体の全施設および環境を経営的視点から総合的に企画・管理・活用する経営活動に関わります。
あなたも、FMの専門知識や能力を身につけ、FMでイノベーションを起こし、組織を、そして日本を元気にしませんか。
資格動画の紹介
■YouTube:JFMA CHANNEL 「8分でわかる『認定ファシリティマネジャー資格試験のご案内』」
■YouTube:JFMA CHANNEL 「FM い・ろ・は」 など
■「CBT試験形式及び出題・解答例について」
※認定ファシリティマネジャー資格試験問題集 2025年度版より抜粋
■2025年度 認定ファシリティマネジャー資格試験対策講座 【オンライン開催】
募集:2025/8/1‐10/17 開催日:2025/10/4-10/10(17日間)
主催:NOPA、BELCA
試験日及び実施内容
学科CBT試験 2025/10/4 ~ 10/20の17日間、全国約350か所以上のテストセンターで随時開催します。
資格紹介
ファシリティマネジメントとは、企業や団体などが使用する全施設資産およびその利用環境(ファシリティ)を経営戦略的視点から総合的かつ統括的に企画・管理・活用する経営活動のことです。FMの新たな専門家を育成、普及することにより、快適かつ機能的なファシリティを継続的に供給し、企業理念の具現化及び経営目標を達成し、かつ健全な社会資本の形成に貢献することを目的として、平成9年度から「認定ファシリティマネジャー」資格制度がスタートしました。
試験紹介
FMに携わる全ての者を対象として、FMに必要な専門知識・能力についての試験(認定ファシリティマネジャー資格試験)を行い、試験に合格し、登録を行った者に、「認定ファシリティマネジャー(CFMJ)」の称号を与えるものです。
試験概要
試験日 | 【CBT試験】2025/10/4(土) ~ 10/20(月) |
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申込期間 | 【CBT試験】2025/8/1(金) ~10/17(金) ※試験日の3日前までの申込・変更が可能です。 |
合格基準 | <CBT試験> |
合格発表 | 2025/11/21(金)10:00~ ※CBTソリューションHPの「受験者マイページ」内にも表示します。 |
受験料 | 試験手数料 19,800円(消費税込、払込手数料はJFMAが負担) ※支払い方法は、クレジットカード決済、コンビニ決済などから選択可能。 |
受験資格 | どなたでも受験できます。 |
試験時間 | ◆CBT試験 3教科、40問 120分 |
試験内容 | ※CBT試験の主な試験範囲は、FM推進連絡協議会篇/(株)日経BP・日本経済新聞出版刊 教科書「公式ガイドファシリティマネジメント」第1章~第16章とします。 ※1 法規については、令和7年1月1日において施行されているものを適用します |
資格登録申請受付 | 2025年11月 25日(火)~ |
資格登録証交付 | 2026年1月初旬~ |
主催団体 | 公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会 一般社団法人ニューオフィス推進協会 公益社団法人ロングライフビル推進協会 |
備考 | 2025年度のテストセンターについては、申込受付を開始しましたら、CBT申込サイトにて公開します。 |
試験データ
年度 | 2024年 |
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受験者数 | 960人 |
合格者 | 410人 |
合格率 | 44.5% |
主な業務
1.経営戦略に基づき、品質、財務、供給の3つの視点から、ファシリティにかかる課題を明確にし、FM目標を定めます。
2.「FM戦略・計画」Plan、「プロジェクト管理」および「運営維持」Do、「評価」Check、「改善」Actの業務サイクルに関与します。
3.このPDCAサイクルを回すことにより、FM組織を運営し、実施計画を進め、FM目標を管理する「統括マネジメント」業務を実践します。
活躍の場
土地、建物、設備だけではなく経営、業務、環境なども含めてマネジメントすることが主業務になります。具体的には、オフィスビル、商業施設の中長期修繕計画策定、設備診断、設備更新計画や施設の統括管理に関わる業務スキームの検討、業務改善の推進などです。よって、この資格保有者の活躍できる場所は、施設の用途を問わず一般企業はもとより、ビル管理会社、建設会社、不動産会社、公共施設、大学および病院などの施設運営・管理部門などです。
住宅新報からワンポイント!
「個人のFM能力を証明する」認定ファシリティマネジャー資格と
「組織のFM実践力を保証する」FMの国家規格「JIS Q 41001」
この両輪を回して、変革の時代が求める新しいFM推進力を発揮していきましょう。