事業承継プランナー
事業承継の課題発見と解決、トスアップ
「なぜ事業承継の相談をしてくれないのでしょうか?」
「なぜ事業承継のタイミングで融資ができないのでしょうか?」
「なぜ事業承継に絡めた保険が売れないのでしょうか?」
それは、経営者の抱える真の課題に到達できていないからです。
どうすれば「課題を発見し、整理できる」のでしょうか?
これを学んでいくのが、事業承継プランナー資格取得講座です!
開校3年で719人が受講しました!
試験紹介
事業承継プランナーとは
事業承継プランナーは、普段から経営者と交流のある方が、事業承継支援に関して“これだけは知っておきたい”という最低限必要となる知識と、経営者に対する話し方や聞き方を身に着けられる資格です。
経営者は事業承継という経営課題に真正面から取り組まなければならないことは、頭ではわかっているのですが、心の中では「まだまだやれる」、「後継者ではまだ頼りない」と感じているものです。
相反する思いの中で迷い、相談できる相手を探しているのです。ですから、悩んでいる経営者が安心して相談できる“相手”になってあげてください。迷っている経営者の背中を優しく、そっと押してあげてほしいのです。
事業承継プランナーは、ご自身のご商売に必ずプラスになる資格です。
試験概要
試験日 | 随時 |
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申込期間 | 随時 |
受験料 | 60,500円(税込) |
受験資格 | なし |
試験方法 | Web解答(LEC OnlineStudySP) |
試験時間 | 講義時間:約5時間 試験時間:30分 |
合格基準 | 認定試験で60点以上を取られた方には、主催団体である一般社団法人事業承継協会より入会のご案内を郵送いたします。 |
試験内容・形式 | 選択式 |
主催団体 | 一般社団法人事業承継協会 |
備考 | 「事業承継プランナー」を名乗るためには、次の2点が条件になります。 ①講座を受講していただき、認定試験で60点以上取ること ②一般社団法人事業承継協会の会員になること |
この資格の受験申込はこちら
お申込みページはこちら主な業務
- 事業承継プランナーの役割
・中小企業の経営者の相談を最初に受ける
・事業承継に関する相談の「前さばき」を行う
・中小企業の経営者と専門家をつなぐ
・中小企業の経営者の気持ちに寄り添う
事業承継プランナーは、中小企業の経営者と最初に面談し、悩みに寄り添い、課題をヒアリングして整理します。
その過程で中小企業経営者の悩みが自然に解決することもあります。
一方で、課題を解決するためには高い専門性が必要であったり、緊急性が高い場合もあります。その場合は、専門家に案件を引き継ぎます。
案件ごとに専門性と緊急性を判断し、専門家に引き継ぐべきか、自分でじっくり取り組む方がよいかを整理します。これを「前さばき」と言います。
活躍の場
- こんな方におすすめ
・経営課題の相談を日々受けている方
・事業承継に悩む経営者と日々接している方
・事業承継支援の「前さばき」方法を知りたい方
・事業承継支援の課題のヒアリング方法を知りたい方
・事業承継の専門家に相談案件をつなぎたい方
・自分の商品、サービスを売るために事業承継のアドバイスが必要だと感じている方
・事業承継を機に顧客を増やしたいと考えている方
・事業承継の当事者
・サブライセンスを望んでいる士業の方
- 専門家へトスアップ
開校3年で719人が受講しました!
課題をマニュアル化、パターン化して数値基準を設け、経験の少ない方でも課題発見が可能となるように設計されています。課題のポイントを掴み、緊急度を判断し、どのような専門家へトスアップするかを判断できる一次対応が出来る専門家養成講座になります。
住宅新報からワンポイント!
なぜ事業承継プランナーが求められるのか?
- 事業承継支援の入り口で、初期対応できる人が少ないから
- 悩んでいる経営者の背中をそっと押してあげられる支援者が少ないから
- 事業承継の相談はプライベートなことやデリケートなことが相談内容に含まれるので、支援することが難しいから
このような課題を解決するため、国は、2018年からの10年間を「事業承継を集中してサポートする期間」と位置づけました。最初に経営者と面談する立場(ファーストコンタクターと呼びます)にある行政窓口担当者、商工会議所・商工会の経営指導員、金融機関の営業職員、保険会社のライフプランナーなど、現場で事業承継を支援する人材がより一層求められています。