試験紹介

事業承継プランナーとは

事業承継プランナーは、普段から経営者と交流のある方が、事業承継支援に関して“これだけは知っておきたい”という最低限必要となる知識と、経営者に対する話し方や聞き方を身に着けられる資格です。
経営者は事業承継という経営課題に真正面から取り組まなければならないことは、頭ではわかっているのですが、心の中では「まだまだやれる」、「後継者ではまだ頼りない」と感じているものです。
相反する思いの中で迷い、相談できる相手を探しているのです。ですから、悩んでいる経営者が安心して相談できる“相手”になってあげてください。迷っている経営者の背中を優しく、そっと押してあげてほしいのです。
事業承継プランナーは、ご自身のご商売に必ずプラスになる資格です。

試験概要

試験日

随時

申込期間

随時

受験料

60,500円(税込)

受験資格

なし

試験方法

Web解答(LEC OnlineStudySP)
LECマイページログイン後にLEC OnlineStudySP上での問題解答になります

試験時間

講義時間:約5時間

試験時間:30分

合格基準

認定試験で60点以上を取られた方には、主催団体である一般社団法人事業承継協会より入会のご案内を郵送いたします。

試験内容・形式

選択式

主催団体

一般社団法人事業承継協会

備考

「事業承継プランナー」を名乗るためには、次の2点が条件になります。

①講座を受講していただき、認定試験で60点以上取ること

②一般社団法人事業承継協会の会員になること

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主な業務

活躍の場

住宅新報からワンポイント!

なぜ事業承継プランナーが求められるのか?

  • 事業承継支援の入り口で、初期対応できる人が少ないから
  • 悩んでいる経営者の背中をそっと押してあげられる支援者が少ないから
  • 事業承継の相談はプライベートなことやデリケートなことが相談内容に含まれるので、支援することが難しいから

このような課題を解決するため、国は、2018年からの10年間を「事業承継を集中してサポートする期間」と位置づけました。最初に経営者と面談する立場(ファーストコンタクターと呼びます)にある行政窓口担当者、商工会議所・商工会の経営指導員、金融機関の営業職員、保険会社の営業職員など、現場で事業承継を支援する人材がより一層求められています。