試験紹介

測量のプロフェッショナルへの第一歩

測量士の作成した測量計画に基づいて、実際に行う測量の補佐的な役割を果たすのが測量士補です。
測量は工事の基礎ともいえるもので、住宅から大規模な構造物まで、どんな工事もすべて測量から始まります。そのため正確性が厳しく求められ、社会的責任の重い大変重要な業務であるといえます。
測量士補は、測量の責任者である測量士を目指すうえで必要不可欠となる資格です。また測量士補の合格者は土地家屋調査士の午前の試験が免除になるため、土地家屋調査士を目指す場合にも有利な資格といえます。

試験概要

試験日

例年5月第3日曜日 13:30~16:30

申込期間

1月初旬~1月下旬

合格発表

例年7月上旬

受験料

測量士補試験 2,850円

受験資格

特になし

試験方法

北海道、宮城県、秋田県、東京都、新潟県、富山県、愛知県、大阪府、島根県、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県での受験

試験時間

測量士補試験 午後1時30分から午後4時30分まで

問題数

測量士補試験
[1]試験は、択一式とする。出題数は計28 問とする。
合格基準
1問25点の700点満点で、450点以上で合格

合格基準

1問25点の700点満点で、450点以上で合格

試験内容

(1)測量に関する法規
(2)多角測量
(3)汎地球測位システム測量
(4)水準測量
(5)地形測量
(6)写真測量
(7)地図編集
(8)応用測量

主催団体

国土地理院

講座情報

測量士補合格パック【通信】 模試自宅受験

「測量士補合格パック」では、まずスピード合格講座で本試験において問われる重要論点を優先的に学習し、その後、本試験と同時間・同問題数で行われる3回の「公開模試」を通じて実践的な解答テクニックを身につけながら本試験の緊張感も体験できるようカリキュラムが設定されています。必要最低限の知識を最大に活かせるこのカリキュラムで測量士補試験に合格することができます。

 

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主な業務

活躍の場

住宅新報からワンポイント!

測量士は生活に密着したインフラから、家を建てる前の測量まで繊細な技術で進めていく仕事です。
この資格を持つことで民間の企業だけでなく、官公庁の土木や建設部門でも活躍することができます。国土地理院や地図出版社に就職して、専門知識を活かしていくことも可能な、需要のなくならない資格でおすすめです。
測量士補は比較的容易に取得できる資格です。そして、測量士や土地家屋調査士の国家資格にステップアップしましょう。