投資不動産取引士
「不動産コンサル・金融系」
不動産投資を始める一般投資家様、あるいは既に不動産投資を行っている投資家が、不動産投資を任せられるプロとして、投資不動産取引実務に必要な知識を身に付け、安心して取引が出来る環境を提供し、高い信頼が得られるようになる資格です。
宅建とのダブルライセンスで業務にとっても有利!
【一般社団法人日本不動産仲裁機構のADR(裁判外紛争解決制度)調停人基礎資格としても認定されています】
試験は毎年4回(1月、4月、7月、9月実施)、受験は期間内で任意の時間に1日のみ。
試験紹介
投資不動産売買のプロフェッショナル
投資用不動産の売買市場は大きく成長していますが、それにともない売買によるトラブルも増加しています。これは、第三者が居住し利用している投資用不動産の売買は、居住用不動産売買を前提とした取引とは全く別なものであるからです。実際に、取引に必要な知識や実務上のスキルも異なってきます。
投資家が安心して投資不動産を任せられるように、主に次の役割が期待されます。
『投資不動産売買におけるコンサルティング』
『顧客に対して適切で客観的な説明を行うこと』
『投資対象物件のメリットとリスクを正確に説明すること』
『売買仲介業務における潜在的なリスクを回避し、トラブルを未然に防ぐこと』
『売買仲介時、購入希望の顧客に知っておかなければならない知識を提供すること』
適正かつ安全な取引を推進していくために、投資用不動産売買取引の専門知識の習得とコンプライアンスの定着を目的とした資格が「投資不動産取引士」です。
動画紹介
試験概要
試験日 | 【1月試験日】 【4月試験日】
※受験は期間内で任意の時間に1日のみ(オンライン試験) ※受験は期間中1日(90分間)のみ |
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申込期間 | 【1月試験申込み期間】
【4月試験申込み期間】 <テキストの発送> |
合格発表 | 試験終了後即時発表 |
受験料 | 受験料24,200円(税込) 直前対策動画料11,000円(税込・申込希望者のみ) |
受験資格 | なし |
試験方法 | オンライン試験 |
試験時間 | 90分 |
問題数 | 40問/四者択一形式 |
試験内容・形式 | 1)投資不動産取引士とは |
主催団体 | 一般社団法人 投資不動産流通協会 |
備考 | 投資不動産取引士資格試験を合格された方には、投資不動産取引士登録講習を受講、及び投資不動産取引士への登録手続きを行っていただきます。登録講習を受講し登録手続きをもって投資不動産取引士の取得となります。 |
この資格の受験申込はこちら
お申込みページはこちら主な業務
- 投資不動産売買のプロとして
投資用不動産売買におけるコンサルティングをすること、お客様に対して適切で客観的な説明を行うこと、投資対象物件のメリットとリスクを正確に説明すること、売買仲介業務における潜在的なリスクを回避し、トラブルを未然に防ぐこと、売買仲介時、購入希望のお客様に知っておかなければならない知識を提供することなど
活躍の場
- 投資用不動産を取り扱う不動産会社
投資家に対して、不動産投資のプロとして適切なコンサルティングを行い、安心して取引できる環境を提供することで、高い信頼を受けることができるようになります。
トップインタビュー
投資不動産流通協会 井上徹理事長
住宅新報からワンポイント!
近年、投資用不動産の売買市場は急激に大きく成長していますが、それにともない売買によるトラブルも増加しています。これには、現在の不動産取引がまだまだ「居住用不動産」が中心であり、第三者が居住し利用している不動産の売買は居住用不動産売買を前提とした取引とは全く別なものであるからです。
市場の拡大により多くの人にとって不動産投資が身近になったにも関わらず、投資用不動産取引の専門的な知識を有したプロフェッショナルはいまだ少なく、業界における環境整備もまだまだ、不十分な状況にあります。
この様な背景をもとに一般消費者に対し適正かつ安全な取引を推進していくために、投資用不動産売買取引の専門知識の習得とコンプライアンスの定着を目的とした資格「投資不動産取引士」が創設されました。
また、投資不動産取引士は投資不動産売買のトラブル解決を目指す、一般社団法人日本不動産仲裁機構のADR調停人候補者の基礎資格にも認定され、今後より一層の活躍が期待される資格です。