試験紹介

相続土地国庫帰属診断士とは

いらない不動産を手放せずに困っている方に対して、問題解決のお手伝いをできるのが「相続土地国庫帰属診断士」です。山林、原野、別荘地など、一般的な不動産会社が解決できない不動産について、問題解決のお手伝いをすることで、相談者との信頼関係構築にも繋がります。

資格認定の流れ

Step1.お申込み

相続土地国庫帰属診断士の資格を取得されたい方は認定講座のお申込みをしてください。講習代38,800円にはテキスト代と登録料が含まれています。講習代の他に費用がかかることはございません。(永年登録制のため、更新等はありません。)
決済確認後、事務局から送られるメールに相続関連の小冊子のダウンロードURLが記載されておりますので、そちらからダウンロードしてください。相続関連の小冊子とは相続税申告マニュアル・生命保険の相続対策マニュアル・税務調査対策マニュアル・相続税還付マニュアルの4冊です。また、郵送にて下記の書類をお送りします。

<郵送する資料>
・認定講座の受講及び登録のご案内
・相続土地国庫帰属診断士のテキスト
・試験問題及び答案用紙
・登録申込書

Step2.認定試験

テキストで自学習いただきましたら、試験問題を解き、答案用紙に解答をご記入ください。答案用紙は登録申込書とともに相続財産再鑑定協会へお送りください。なお、登録申込書には認定証に使用する写真(縦4.5cm×横3.5cm)が必要となります。

Step3.合否判定

答案用紙が相続財産再鑑定協会に到着次第、採点をおこないます。合格者には採点から3~4週間ほどで「合格証書」と「認定証」を送付します。なお、不合格者には再試験のご案内を送付いたします。再度試験問題を解いていただき、答案用紙を相続財産再鑑定協会へお送りください。再試験を受けるにあたって費用をお支払いいただく必要はありません。資格取得の流れは以上となります。

認定証到着後、当協会公認の相続土地国庫帰属診断士として活動していただけます。

試験概要

試験日

随時

合格発表

3週間~4週間後

受講料

38,800円

受験資格

特にありません。

試験方法

通信講座

試験内容・形式

4肢択一及び記述

問題数

20問

主催団体

一般社団法人相続財産再鑑定協会

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主な業務

不要な不動産の処分のお手伝い

相続土地国庫帰属制度の基礎のアドバイス(手続きの代理等は不可)、不要な不動産の処分にお困りの方に対して、山林引き取りサービスの説明と紹介をすることで、不要な不動産の処分のお手伝いができます。民間資格のため、手続きの代理等ができるわけではありませんが、必要に応じて、相続財産再鑑定協会が提携する士業をご紹介することも可能です。

相続土地国庫帰属診断士が選ばれる5つの理由

活躍の場

住宅新報からワンポイント!

相続土地国庫帰属制度は令和5年4月27日から開始したばかりで、詳しい専門家がほとんどいません。相続土地国庫帰属制度では引取りできない項目が10項目あり、利用できないケースも多くあります。相続土地国庫帰属診断士は、相続土地国庫帰属制度の利用にこだわらず、不要な不動産の処分に貢献できる方法を提案して、問題解決することを優先します。