■相続実務士とは?

◇相続実務士®は相続対策のご提案とサポートをする仕事をする資格です。相続後の仕事が多い士業とは違い、生前と相続後の対策のプランニングを主としますが、最初は相続相談からきっかけを作るようにします。
相続相談で課題を整理した後、有料でお客様に提案します。その中で不動産対策などを提案しますので、引き続き有料業務までサポートをしていきます。このように相続実務士®の仕事は3つのステップとしてとらえています。

■相続実務士の3つのステップ

ステップ1

1.「相続実務士®」の役割の入り口は、「相続相談」を受けることです。
「相続相談」の一番のメリットはお客様のご家族と財産の内容をオープンにしてもらえるということだと言えます。
相続対策の入り口となるのが家族と財産の内容を把握することですので、相続相談の際には抵抗なくお知らせ頂くことができます。

ステップ2

2.次は生前・相続後の有料コンサルティングです。生前対策や相続後の対策や提案をプランニングして説明します。有料のコンサルティングですので提案書を作成し、感情面、経済面の課題を整理しながら、解決に向けての具体策を書類にして提案します。

ステップ3

3.提案の具体策は、不動産の売却、購入、土地活用、生命保険など経済面となる節税対策です。また、公正証書遺言の証人業務、民事信託契約サポートなど感情面の対策の実務の委託を受けてサポートします。
相続のお客様の集客はどうすればいいかというご質問が多いのですが、不動産や建築、保険などの本業のお客様に相続のお客様になってもらうようにすることをお勧めします。相続相談をしてもらうことで、お客様との信頼を保ちながら相続のお客様になって頂けます。
家族や財産の情報も得られて、相続対策の実務が売上になっていくのです。さらに実績を事例化し、チラシやホームページ、セミナーなどで紹介していくことで新たなお客様の集客につなげられます。