マンション建替えのスペシャリスト、マンション建替士!

マンション建替士は、老朽化したマンションの建替え等に関する専門的な知識を提供し、住民間の合意形成や法的手続き、計画策定をサポートする役割を担います。具体的には、建替え計画の立案や住民への説明、必要な手続きの進行管理を行い、スムーズな建て替えを実現するための橋渡しをします。マンションの再生に関わる全てのプロセスを円滑に進めるため、重要なコンサルティングを提供します。

試験概要

試験日

例年11月第3日曜日(年1回)

申込期間

例年7月1日~10月20日頃

合格発表

例年12月15日

受験料

22,000円(税込)但し、過去受験生は11,000円(税込)

開催地

全国4会場(札幌・東京・大阪・福岡)での受験 (年によって異なります)

試験時間

2時間

試験内容・形式

4肢択一・50問(試験時間120分)

「マンションの建替えに関する法令及び実務に関すること」「マンションの建替えに関するその他の法律」「マンションの管理組合の運営に関する法令及び実務に関すること」「マンションの建物及び附属施設の構造並びに設備に関すること」

合格基準

正解30問前後(年によって異なります)

受験資格

【下記、国家試験の合格者】
弁護士・司法書士・公認会計士・税理士・不動産鑑定士・一級建築士・土地家屋調査士・測量士・マンション管理士・宅地建物取引士・管理業務主任者・行政書士・一級建築施工管理技士

主催団体

一般社団法人マンション建替推進協会

試験データ

2024年度合格率
86%

この資格の受験申込はこちら

お申込みページはこちら

主な業務

活躍の場

資格保有者の声(「マンション建替士」試験を受験しようと思った動機)

60代 男性

近い将来、必ず需要が増え、日本の役にたてる時がくると思ったため。

40代 男性

建物の解体業を営んでいて今後マンションの解体および建替えが増えていくと思いました。

60代 男性

私が所有しているマンションで建替えを検討する「再生委員会」が発足し、副委員長として参加している。その勉強のため受験しました。

50代 女性

現在の業務の中で、建替えについてもっと勉強したいと思っていたのと、年配の地権者様とお会いする時に名刺に「マンション建替士」と資格があることで安心感を与えることができるかなと思いました。

60代 男性

老朽化しているマンションが数多くあり安易に建替え及び改修も出来ず、ゴースト化していく建物の再利用を促進していく仕事につなげたいと考えた為に受験しました。

住宅新報からワンポイント!

マンション建替士の資格を取得することで、マンション建替えに関する計画立案、住民間の調整、法的手続きのサポート、建設会社や不動産業界との連携など、幅広い業務に従事できるようになります。
マンション建替士は、特にマンション管理組合や不動産会社、建設業界において、今後必要不可欠な存在として求められます。マンションの老朽化が急速に進んでいる現代において、都市の再生や住環境の向上に貢献できる大きな武器となります。
資格を活かして、コンサルタントとして独立したり、地域活性化に携わる道も開けます。他の士業と連携して、仕事の幅を広げることができます。「マンション建替士」はこれから活躍できる資格です。是非この機会に取得をおすすめします。