売買重要事項説明書の 調べ方・書き方・説明の仕方
日時
2022年7月5日 (火) 13:30~16:30 受付開始:13:00~
講演内容
物件調査の第一人者で現場経験者の津村重行先生が、重説の「書き方・説明の仕方」を、実例を用いて解説します。
1.売買重要事項説明における改正民法対策とは
①改正民法の「契約の内容」の合意の仕方
②宅地もしくは建物の「品質・性能」の特約の仕方
2.人の死の心理的瑕疵の実務対策とは
③心理的瑕疵に該当する人の死とは?
④死亡した場所の決め方とは?
⑤人の死に対する宅建業者の調査説明義務とは?
⑥人の死について説明を省ける個人情報とは?
⑦自殺物件の主な判例とは?
⑧殺人事件の場合の判例とは?
⑨売買における人の死の売主の告知方法とは?
⑩賃貸借における人の死の貸主の告知方法とは?
3.売買重要事項説明書の書き方の実務
⑪改正民法に明記された“契約の内容の自由”とは?
⑫具体性のない将来の瑕疵の可能性は瑕疵ではない?
⑬「宅建業者が行う重要事項の調査及び説明方法」とは?
⑭契約不適合になりやすい法令事項とは?
⑮敷地越境物の説明の仕方!
⑯地積測量図と現況が相違している場合の記載の仕方?
⑰未登記建物が存在する場合の記載の仕方?
⑱底地建物についてはどのように説明しますか?
⑲建蔽率と容積率で計算結果を記載しないほうが正確なとき?
⑳42条2項道路の敷地後退距離と敷地後退面積の記載
㉑がけ斜面の建築規制の説明の仕方?
㉒代金交換差金以外に授受される金額の記載の仕方?
㉓特記事項の記載の仕方?
㉔宅地建物取引士による重要事項説明書の記載説明の仕方
4.記載間違いが多い重複4法令
㉕宅建業者の相手方の保護に関する事項
5.契約書・重説作成事例
㉖実際の書式での記載の仕方
講師紹介
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津村 重行 つむら しげゆき
昭和22年兵庫県生まれ。昭和44年獨協大学中退後、昭和55年に三井のリハウス入社。
昭和59年に日本には存在しない不動産物件調査業(デューデリジェンス業)に注目し、消費者保護を目的とした不動産売買取引の物件調査を主な事業とする有限会社津村事務所を設立。
平成13年に社名を有限会社エスクローツムラに変更。20年余の不動産調査ノウハウを実務図書『不動産物件調査の実務』『マイホームを購入する前に読む本』(にじゅういち出版)にし、さらに『マンガでわかる不動産調査入門』(後に改題版『不動産調査入門基礎の基礎』住宅新報社)を出版した。
平成20年『3訂版・不動産調査入門基礎の基礎』(住宅新報社)はベストセラー書である。
全国各地の研修セミナーにてエスクロー調査の普及のため講師活動を展開し話題を呼んでいる。
会場
連合会館(旧称: 総評会館) 204会議室
〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11
●地下鉄
丸ノ内線/新宿線をご利用の方は地下道を通り、千代田線方面へ
東京メトロ 千代田線 新御茶ノ水駅 B3出口(徒歩0分)
東京メトロ 丸ノ内線 淡路町駅 B3出口※(B3出口まで徒歩5分)
都営地下鉄 新宿線 小川町駅 B3出口※(B3出口まで徒歩3分)
※B3a出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください。
●JR
JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 聖橋口(徒歩5分)
お申込方法と受講までの流れ
こちらをご確認ください。受講料
通常価格 (1名):22,000円
会員価格 下記対象会員(1名):16,500円
早割 6月21日(火)までにお申込の方 (1名):17,600円
*対象会員:後援団体加盟社、「住宅新報」定期購読者、住宅新報webプレミアム会員
※価格は全て税込です
主催
住宅新報
お振込先
【振込先】りそな銀行 虎ノ門支店 普通0139560
口座名:株式会社住宅新報