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総合
東京都 「直下」に対応本腰 耐震補強設計、最大で全額補助
建物の全壊・火災焼失棟数は約85万棟--。東京都による「首都直下地震の被害想定」で示された、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した場合の推定値だ。予測を踏まえて都は、「耐震化」と「液状化対策」を軸に施策を展開している。「20年度までに耐震化率95%以上」の目標を掲げ、今年1月から耐震改修に係る助成金を増額。液状化対策は13年4月、26年ぶりに予測を見直し公表した。