賃貸物件入居時の初期費用の分割払いを可能にするサービス「スムーズ」を展開するスムーズ(東京都渋谷区)は、シリーズBラウンドのファーストクローズを行い、総額約28.5億円の資金調達を完了した。総額のうち、スタートトゥデイ(現:ZOZO)創業者の前澤友作氏が設立した前澤ファンド(東京都港区)をリード投資家として、合計約15.8億円の第三者割当増資を実施した。モルガン・スタンレーMUFG証券をはじめ、北國銀行、静岡銀行、Flex Capital(株式会社Fivot)、日本政策金融公庫の計5社から約12.7億円の融資・運転資金枠を確保した。
同社の「スムーズ」は、賃貸契約時に発生する敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用を、クレジットカードを使わずに分割払いにできるサービスだ。累計のLINE登録者数は43万人を突破している(2025年12月現在)。 手続きはAI(人工知能)審査をはじめ、オンラインで完結する。
また、提携する賃貸仲介店舗数も全国で増加している。導入する不動産会社は、同サービスの導入費用や利用料金が発生せず無料で利用でき、初期費用の高さを理由とした入居検討者の離脱を防げる。成約率の向上や売り上げの改善につながるとしている。



