不動産エージェントの支援など、不動産仲介関連サービスを展開しているTERASS(東京都港区)は、受注建築型の投資用木造マンション「EN. by TERASS」の販売を始めた。建築家の谷尻誠氏がデザインを監修しており、デザイン性と収益性を実現する。プロトタイプモデル(埼玉県朝霞台)を2026年5月に完成させ、同年6月から入居開始を予定する。今後、首都圏1都3県を中心に事業展開していく。
不動産売買仲介サービスを中心とした全国約800人が登録する同社運営の「不動産売買プラットフォーム」に加え、土地活用の選択肢の1つとして提案できるよう、同社自体で建築事業にも参入することで、不動産エージェントの活躍の機会の広がりを支える。既存の投資物件を「買う」のではなく、土地探しから始まり、建築家と入居者との縁をつなぎ、資産として「育てていく」という新しい不動産所有の姿を実現する。土地はTERASSの仲介で売主から直接取得し、建築は投資家の計画に基づき受注生産する。
ディベロッパー在庫や販売マージンを介さないことで、不動産のコスト構造をなくし、投資の初期段階から収益性を高める。利回りの最大化と中長期的に安定した資産運用を可能にする。すでに複数の建築検討案件が進行中という。



