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先導的グリーンインフラモデル、重要支援の4団体が決定 国交省

 国土交通省はこのほど、「先導的グリーンインフラモデル形成支援」の重点支援団体として、いなべ市(三重県)、名古屋市(愛知県)、札幌市(北海道)、さいたま市(埼玉県)の地方公共団体4地域を決定した。重点支援団体に対しては、コンサルタントや専門家の派遣等を通じて、計画づくりや推進体制の構築等を支援。官民連携によるグリーンインフラの実装を加速させていく。

 名古屋市の場合、21年度から「都心の生きもの復活事業」と銘打ち、事業者・市民団体等との協働によって、生物多様性に配慮した緑化等を推進。生態系保全と普及啓発を目的としたグリーンインフラの導入手法を検証する。