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非接触型営業導入6カ月、成約率20%増に ケイアイスター不

 ケイアイスター不動産は8月11日、19年12月にオープンした注文住宅「はなまるハウス」高崎展示場(群馬県高崎市)の無人内覧システムとチャットボット商談を活用した非接触型営業を導入した結果、住宅展示場来店から成約に至るまでの期間が60%短くなると共に、成約率が20%増加したと発表した。
 「はなまるハウス」は当初3カ月間限定としていたが、新型コロナウイルスの影響により無人型モデルハウスの内覧による非接触型営業への反響が増加したため、現在も継続して営業。同モデルハウスにIoT機器を導入し、来場予約から退室、住宅購入に必要な情報取集のサポートまで無人対応とすることで、顧客が求めていない営業方法や必要以上に時間をかけた商談への不満解消と購入費用の削減を可能にした。
 同社では、こうした非接触型営業への需要は今後更に増えると考え、無人内覧システム搭載のモデルハウスのエリア拡大を図っていくとしている。