住まい・暮らし・文化

雨天でも10日間の電力供給が可能な防災配慮住宅を発売 大和ハウス

 大和ハウス工業は4月1日、雨天でも約10日間の電力供給と暖房・給湯を確保できる「全天候型3電池連携システム」を搭載した防災配慮住宅「災害に備える家」を発売する。
 同連携システムは太陽光発電システムとエネファーム、家庭用リチウムイオン蓄電池を、新開発の「切換盤」で連携させ、停電時の電力と暖房・給湯を確保する。また、通常時の光熱費を02年省エネ基準相当の住宅と比較すると、約84.2%削減することができる。
 新商品はでは新開発の耐力壁「KyureK(キュレック)」を採用し、巨大地震時の建物の揺れを最大で2分の1に軽減する。