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六本木ヒルズなどで「忘れ物通知サービス」実証実験 森ビルほか

 森ビルとMAMORIO(東京都千代田区、増木大己社長)はこのほど、六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズなど森ビルの運営する6施設で、MAMORIOが提供する紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」を使った忘れ物自動通知サービスの実証実験を行う開始した。
 「MAMORIO」は、専用タグを特定のものに付けておくことで、それを忘れた場合はスマートフォンに位置情報などを通知。また忘れ物の集約される預り所などに専用アンテナを設置することで、そこにタグの付いた忘れ物が届いた場合には、自動的にスマートフォンに通知が届く仕様だ。
 両社は「同実証実験を実施することで施設を訪れる人の不安を減らし、より安心で快適な施設環境づくりを推進する」としている。