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都内で初、経産省の高層ZEH-M実証事業に採択 東京建物

 東京建物は9月14日、東京都世田谷区で開発しているマンション「ブリリア弦巻」が、経済産業省の公募する「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業」として東京都内で初めて採択されたと発表した。「ブリリア」シリーズとしても初の高層ZEH-M実証事業となる。
 同マンションは鉄筋コンクリート造りの地上8階建て、総戸数72戸で延べ床面積は約6150平方メートル。外壁などの断熱性能向上や高断熱サッシの採用、高効率給湯設備などを備え、同省の定義するZEH集合住宅の水準のうち、6階建て以上の建物に求められる基準の「ZEH-M Oriented」を満たしている。竣工は19年12月上旬、入居開始は20年1月下旬を予定している。