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築98年の空き家をカフェバーに、ジェクトワン

 空き家活用サポート「アキサポ」を運営し、空き家再生事業などを手掛けているジェクトワン(東京都渋谷区、大河幹男社長)は、東京都墨田区の築98年におよぶ空き家を店舗に建て替えたことを公表した。近日中にテナントオーナーがカフェバーをオープンするという。
 該当物件は大正8年に建てられ、関東大震災や東京大空襲をもくぐり抜けたという元酒場。老朽化が著しく、空き家オーナーの「地域の人に愛される場所に」との希望を受けてリノベーションした。
 7月6、7日には、現地で「空き家開きイベント」を開催し、近隣の住民や空き家問題に悩む人などが続々と訪れた。